2024.01.10
令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により被災されたみなさま、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。みなさまの安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
さて昨年は、蒸留酒「上座の露」令和5年度酒税法改正に伴うラベル変更に関するアンケートにたくさんのご協力をありがとうございました。お酒の税率に注目が集まる一方、表示方法が変わるなどの詳細をご存知ない方も多く、知っていただく機会ができたことにも感謝しています。
アンケートへのご協力をお願いするチラシを郵送や手配りでお渡ししたほか、SNSでシェア。おかげさまで貴重な220件の回答をいただきました。みなさまへのご報告といたしまして、主な回答をご報告申し上げます。
・おかしいと思う…149件
・適切…19件
・どちらともいえない…33件
・その他…19件
およそ68%の方々が、お酒の表ラベルに31ポイントで「ウオッカ」と品目表示することにおかしいと思っていらっしゃることがわかりました。また、その他を選んだ方には「違和感がある」「デザインを損なう」「アルファベット表記やフォントを変える方が良い」というご意見も見られました。
・表示が大きいとデザインに関わって価値が下がる(41件)
・裏面表示で十分、消費者は商品を探す時に裏のラベルを見る。(39件)
・ウオッカ以外の表記、ウオッカの字体などを変更。(25件)
・日本の文化をわかっていない。(6件)
また、誤認を防ぎながらラベルの自由度を高める方法について自由にご意見をいただいたところ、上のようにお考えの方が多いことがわかりました。
※( )内は同様のご意見数。
その他のご意見の欄では、たくさんの応援のコメントも頂戴いたしました。日本の蒸留酒文化が世界の蒸留酒と同じような価値を築き続けるために、これからも前向きに取り組んで参ります。
この度は誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。